サマーソニック大阪2日目。←8月半ばの出来事です。
もう10月も今日で終わりなのに、タイトル酷暑って。
11月にまで酷暑を持ち込めないので、簡単にですがサマソニ2日目をレポート。
※ハロウィンですが、今日の日記にかぼちゃ関連は出てきません。
この日も暑かったです。
しかし暑さ対策は万全なので、暑いながらも不敵な笑みがこぼれる。
来るなら来い、と思ってた。かどうかはもう忘れちゃった‥(;´д`)
今日はたくさん見るぞってことで、まずは
唯一の屋内、ソニックステージで
chvrches
チャーチズは今夏の時点ではまだEP1枚しか出てなかった、
グラスゴーの新人エレクトロ・トリオ。
今年の新人枠の中ではダントツに好きで春からずっとネットで聴いてた。
紅一点のボーカル、ローレンのルックスと声がすごく可愛い。
ちょっと加藤ローサに似てる。
音は80年代っぽいシンセと打ち込み&分かりやすいポップなメロディーライン。
今年はファッションも80年代っぽいの流行ってますよね~。
だからなのか、チャーチズはとても今年っぽくて、新鮮な感じがする。
とにかくこの音にローレン、の組み合わせが
かわいくてかっこいい。
あと、表記がchurchesじゃなくてchvrchesなのは大正解だと思う。
え?理由?
‥とがったとこがある方がかわいいから‥?(笑)
シーをブイにすることで検索に引っかかりやすくなったってメンバーは言ってた。
ライブはSEナシの、liesで選手入場。
もうちょっとあったまってから聴きたかったな、lies。
gun,we sink,recover,the mother we shareなどなど。
gunが盛り上がってたな。
最後のthe mother we shareも。
感想は、まぁまぁ‥。
まばらだったソニックがchvrchesの終わり頃にはこんな感じに埋まってたから、
注目度は高かったみたいだ。
単独で来たら行くかどうかは微妙。
チャーチズのあとは、外に出てお昼ごはん。
えーと何食べたっけ。
あ、カレーだ。
コヤブソニックのステージの横で食べました、カレー。
そしてオーシャンで
bullet for my valentine
を、チラ見。
この時15時くらい。
超快晴。たぶん気温38℃とか。
もう、もう、もうもうもうもうめちゃくちゃ暑い。
それからソニックに戻って今日のメイン、mewに備える。
暑さでみんなソニックに避難しに来ているようで、
ステージの外も人で溢れかえる。
kodaline
はドア越しに聴いた。
ノーマークだったけど、何気に声量があって壮大な感じだった。
機会があったらちゃんと聴きたい。
とりあえず今日は暑くて疲れてるからいいや、と思った(笑)
mew
フロムデンマーク、コペンハーゲン。
この日の本命。
実はこの世で一番好きなバンド。
もともと4ピース、ひとり脱けたので3人にサポートメンバー。
ミューの魅力は、ファンタジーとロックがうまく融合してるとこ。
バンドの後ろでスクリーンに映し出される映像も
キモこわおもしろかわいくて何とも言えない気分になるとこ。
デンマークという国に興味を持ったのもミューの作る音楽が好きだったからだった。
アメリカでもイギリスでもない、今まで聞いたことのない北欧の世界。
そのキラキラしたりダークになったりする独特のファンタジーワールドが
不可解で、気分いいどころかどうかするとむしろ怖いんだけど、何とも良い。
初めて見たのは03のサマソニ。
衝撃を受けた。
ライブ自体はうまくなかったけど、
バンドが「作りたい・見せたい」ものがよく分かるライブだった。曲も良かったし。
音楽だけじゃなくて、映像とかいろんなものが好きそうなバンドだなぁと思った。
クライマックスのshe spiderにものすごく高揚したのを覚えてる。
2回目の衝撃は2nd album「mew and the glass handed kites」を聴いた時。
1stはポップ寄りだったけど、
2ndは悪夢みたいな黒さで、ミューの核に触れた気がした。
それから何度もライブを見てきて、今回もすごく楽しみにしてたら‥
初めて感動しなかった。
まず、バックの映像ナシだった‥‥ナンデ?!
セットリスト、最初に新曲。
special、zookeeper's boy、snow brigade、apocalypsoの畳み掛けは
さすがに良かった。でも映像と一緒だったらもっと良いのに。
前日のミューズの圧勝。
最後はcomforting sounds。
うん、味のしっかり染みた煮物のような安定感。。
いやミュー残念。
急いで外に出てオーシャンへ。
linkin park
を途中から。
もう何の曲から見たか忘れちゃった‥。
shadow of the dayのメドレーあたりからかな。
リンキンもまともに最初から最後まで見たことがない。
今日のチェスターは良かったんじゃないでしょうか。
いつも2~3曲目から汗だくのチェスターを見ては、
新陳代謝がよさそうだと常々思ってる私。
あの瞬時に沸点にもっていけるボーカルは凄いと思う。
ちょっと休憩して。
未だ行ったことのないマウンテンステージで
the stone roses
か、
オーシャンステージで
metallica
どっち見ましょう?ってなって
中間地点の喫煙所付近で同行者と話していたら、
まず左のオーシャンステージの方からメタリカの演奏が聴こえ始めた。
それからほどなく右からも音楽が聴こえる‥
おっ、この朝もや感は、ローゼズのI wanna be adored。
お猿のイアンが歌っておられる!!
居てもたってもいられなくなる私。
それにしてもこの場所って両ステージの演奏が聴けるんだ、
と周りの人みんなあきらかにニヤニヤそわそわしてる(笑)
でも
右耳で生ローゼズ聴いて、左耳で生メタリカ聴くなんて貴重な経験ですよねぇ。面白かった。
音楽性が違いすぎて
右脳と左脳がさぞ混乱したことでしょう。
さあ、まずローゼズ見よう。
マウンテンステージへ続く道はライトアップされていて、
マウンテンステージはいい感じに横にひらけていて、とても良かった。
後から聞いた話では、夕日がきれいらしい。
夕方に行ってみたいな。
初めて見たローゼズは、とりあえずジョン・スクワイアだった。
釘付けだった。
ギターのうねりが凄くて、気分良かった!
グルーヴ感というんでしょうか。言葉ではなく体感しました。
イアン・ブラウンは歌が下手だけど、素朴でかわいくて
ジョンのギターの存在感が凄いので、逆にバランスが取れてて良かった。
途中まで聴いて、オーシャンに移動。
メタリカは、
硬かった。
メタルですものね。
でもメタリカの硬さはよかったな。
分厚い肉焼いて、塩コショウで食べる!みたいなスタンダード感。
ジェイムズがカッコ良かった。
わたくしmaster of puppetsしか知らないので、座って見てた。
いろんなバンドに影響を与えたバンドだって、聴いてたらすごく分かる音だった。
最後は花火。
もう、くったくた。
かろうじて立って見てたけど、足腰が砕けそうでした。
帰りのシャトルバスで座れなかったのもイタかった‥無料なら我慢するけど。
お金払ってるんだから、座りたかったよ。。
吊り革にぶら下がった女ゾンビみたいな風情でコスモスクエア駅までがんばった。
カーブがわっしょーーーいってなって地味に辛かった。
シメはこんなでしたが、今年は楽しかったです。
そして、せめて10月が終わる前に書き上げられてよかった。
今年は完全にmuseでした。マットまた来てね。
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