発表会後、お休みの間のいろいろ。

快晴の福岡市博物館。 

幽霊・妖怪画大全集を見てきました。

円山応挙(まるやまおうきょ)の幽霊画(円山応挙自身ではなく、弟子が描いたかもしれないそう)を筆頭に、さまざまな幽霊、妖怪画が展示されていて、それが結構なボリュームで、お腹いっぱいになりました。

幽霊と妖怪でお腹いっぱいって。

幽霊は‥みんな足がなくて姿勢が悪かった。

表情はわりとさまざまで、恨めしそうなのもニヤついてるのもあり。生首を咥えているのもあった。生首を振り回しているのであろう、効果線みたいなのも描かれていて、臨場感があった。

不思議とあんまり怖くはなく。

昔の人とは感覚が違うんだろうか。

あ、ついたての向こうに幽霊が居るっていう図は怖かったかな。

私はもっぱら「虎にゃあにゃあ」という妖怪の、ビジュアルとネーミングと特長の三位一体の訳のわからなさに心を持っていかれました。 

虎にゃあにゃあ、手が長くて猫なで声でしゃべるらしいです。

‥‥‥‥‥。

画像貼るのもアレなんで、興味がおありの方は検索してみてください。

ハウステンボスのゴッホ展もすごく見に行きたいです。

絵画には、音楽や映画とはまた違うしみじみした良さがあって、

自分のペースでゆっくり取り込めるというか。 

好きな絵って、ずーっと見ていたくなる。 

ゴッホと言えば、黒澤明監督のオムニバス映画「夢」に、美術館でゴッホの絵を見ている内に絵の中に入り込んでしまう(しかもそこには絵を描いているゴッホ本人が！そんで、ゴッホ役がまさかのスコセッシ監督笑 )「鴉」というお話があって、好きです。

BGMがショパンの前奏曲「雨だれ」で、ゴッホのセリフの焦燥と相まって、えも言われぬ緊張感を生んでいます。

その映画を観た後は、雨だれを無性に弾きたくなります。

「夢」は、他のお話も印象的で、オススメです。

まい先生とランチ@梅の花。

豆腐料理で有名な梅の花でゆっくりご飯を食べました。

ここの和風ドリア、大好きです。

豆腐しゅうまいや、写真の杏仁フルーツもとってもおいしいです。

ただ、ペース配分を間違えて、かなめの和風ドリアを食べきれず悲しかったです。

豆腐田楽を2本食べると入らなくなるの忘れてた。

発表会の反省をしたり、お互いの労をねぎらったり、まったく関係のない話をしたり、ところどころ話飛び飛びの前後しまくりで(女性特有のやつ)、楽しくしゃべって過ごしました。

こういう時間も、がんばった時期があってこそです。

まい先生は話の中で「あれ」が多いので、私が「？？」ってなると、「なんでわかってくれないの？！」と怒り出します。わかんないよー。「あれをあれしてさー」って言われてもさー(笑)  

この日は帰ってきて、いつもの響楽器のTさんに調律に来ていただきました。

この暑さでもとっても元気なTさん。

毎回パワーと貴重なアドバイスをいただいています。

よーし、私もがんばろう！と思えてきます。

教室のちらしが「先生のカラーが出てていい！」と褒めていただいてうれしかったです。

作曲家を喋らせてよかった。 

Tさんの超特大のちらしの話がめちゃくちゃ面白い&すごく参考になりました。

何においても、「面白い」って結構大事なことだ。

ピアノの音が、とーーーーんん、、、、っていう明るくて美しい音になってうっとり。

Tさんの調律は素晴らしい。

鍵盤の奥から輪ゴムが出てきて驚かせてすいませんでした。気をつけます。 

ありがとうございました！！

小倉のtetsuというカフェでランチ。

プレートランチ、980円でした。週替わりだったかな。

肉料理 or 魚料理＋サラダ＋パン＋パスタ＋ミニデザート。

ドリンク代は別途。

肉料理は鶏肉のカツレツ、パスタは茄子のボロネーゼ、デザートはブルーベリーチーズケーキでした。

パンに林檎バターがかかってて、おいしかった！

ボリュームもかなりあります。

それから、座席がゆったり広いソファー席で、よかったです。

こんな感じのお休みでした。

明日からまた仕事がんばります。

秋募集の準備も始めています。今月中にはいろいろと。おやすみなさい。