昨日、ヒューゴの不思議な発明をレイトショーで観てきました。(ドラゴンタトゥーの女と迷いましたが) 。前作のシャッターアイランドがかなり琴線に触れる作品だったので、スコセッシ監督のファンタジーを観てみたかったんです。
なかなか良かったです。何が良かったって、監督の映画への愛と敬意がひしひしと伝わってきて、それがすごく良くて共感しました。 ストーリーももちろん良かったですけど。 私もどちらかと言うとものを偏愛する気質なので(退かないでください‥)こういう作品は半分贔屓的に好きです。言いたいことがセリフだけじゃなく映画全体から伝わってくる感じ。
映像もキャストも良かった。映画作りのシーンなんてメロンコリーのジャケみたいで夢があってとても素敵だった(どちらかと言うとスマパンがあのシーンを借用してるんだろうな)。
でも日本語のタイトルはあんまり良くないかなぁと。
子供向けのファンタジーのようなタイトルを付けているけれど、わりと大人が観てしみじみ感じる映画なんじゃないかと思います。良いセリフも多かったですし。
歳を取ってもこんな新鮮な作品を作れるスコセッシ監督はすごいなぁと思いました。ロメロも見習ってほしいもんです。
ストーリーには一切触れなかったので何が何やらでしょうが、もし興味を持たれた方、映画を愛している方はぜひ映画館に足を運んでみてください!
私は2Dで観ましたが、もしかしたらこの映画、3Dの方がより感動するのかもしれません。
昨日は久しぶりの友達と会えて嬉しかったです。感性の近い人と映画を観るのは楽しいものです。 子供と動物がツボである彼女は、いたいけなヒューゴが泣く度にハンカチで涙を押さえていました。
映画が始まる前には「この映画、泣くと思う?!(ハンカチ出しといた方がいいかな、の意)」と聞かれました。ハンカチ出しといて正解だったね‥。また近いうちにね、インセプションもう1回観るね。
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